矢のように

おひさまの光はまっすぐに進んで

屈折して、分散して、
虹を描くこともある。
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止めていた自転車の足元に
小さな虹。
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塀を渡っている猫を発見。
ここに住みだした頃から
ときどき聞こえる鈴の音の主に
初めて出会えたと思って
じっと見ていたら、
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私に気付いて
塀をこちらへくるりと曲がって
屋根をつたって
すぐ側まで。
どうしたものやらと
ただしばらくじーっと顔を見合わせて、
いつもはまっすぐ進む道を
わざわざ曲がっていただきまして、
いやいや
どうもこんにちは、
えーっと、
じゃあまたと、
不思議な時間。
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すっかり傷んでいた犬矢来が
リニューアル。
まっすぐに伸びたであろう青竹は
職人さんの手によって
壁から裾にかけては
微妙な弧を描きながら
見事に美しく並べられました。
瑞々しかった青竹の青色は
日ごとに失われて
黄色く変わりつつあります。
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キバナコスモスとコスモスが
今年もいつも通り
並んで咲いて
風に揺れていて、
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去年も一昨年も
咲いていた山茶花が
今年はまだ蕾だけれど、
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今年もお祭が過ぎていきました。
ただ見る側から
支える側になって2年目。
今年は矢を見ていただけでした。
まっすぐなのか
曲がっているのか
立ち止まっていても
進んでいても
戻っていても
まるで分からなくても
どうやらいつも進んでいるようです。
何を描いているのか
自分でもよく分からずに
紙に向かって
描ける絵が
いつも一番いい絵です。
明日というのは
雨でも曇りでも
いつでも明るいらしいです。
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風邪はひかぬように
木枯らしに負けぬように
さていざ
矢のように
また明日。