気更来

豆を年の数食べたら

お腹がいっぱいになりました。
年の数よりも
たくさん食べたかった夢は
いつ通り過ぎたのかしら。
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節分のお菓子は「福来」。
お菓子が届くのを待っていたら
和尚さん方が先にいらっしゃって、
あらまどうしようと思ったら
ほかほか蒸したて
まるであんまんのようなおまんじゅうが
一足遅れで届きました。
みなさんたぶん
どんなおまんじゅうかよく分からぬままに
お腹におさめられたに違いありません。
1つ残ったのを
実家の母に届けたら
「桃のおまんじゅうかわいかった。」
と言っていて、
「これは豆?」という方もいたけれど
これはお多福さん、
おかめさんだと私は思うのです。
去年の節分も
このおまんじゅうが届いていたから、
これから毎年節分は
福来が届くのかしらと思ったら
ちょっとうれしくなり、
今年ほかほかの福来が来た事は
ずっと忘れないだろうなと思うのでした。
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使うだけでうれしくなるお湯呑み。
素堂老師の描かれた絵らしいです。
こんな小坊主さんは
実際は全然見かけないけれど、
お坊さんは
すっかり見慣れてきた気がします。
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節分の夜は
雲水さん(修行中のお坊さん)
がご近所をぐるりと
豆まきに回っていて、
家の前も撒いてもらいました。
京都の鬼門に近いため
実家の周りは節分で
あっちもこっちも賑やかで
落ち着かないけれど、
そう離れてはないのに
この辺りは静かで
こういう節分なんだなぁと
改めて実感でした。
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とはいえ、
吉田さんに行ったり、
豆まきや護摩焚き見たり、
あちこちウロウロはしなかったけど、
聖護院にも少し立ち寄り
いつもの節分気分も
ちょっと味わったのでした。
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誰かにあげるためだけにしか
買った事のなかった
鬼の形の「かきつばた」。
今年は自分のために買い求め
家族でいただきました。
かきつばたは
カンバラ家では
有名なお菓子だったのに
みんな知らなくてびっくりでした。
この辺りでは
こういうお菓子の代表格は
しんこ」だそうです。
どっちも
もちもち美味しいです。
どっちも味わえるとは
贅沢な事です。
鬼が来て
福も来て、
気が更に来ます。
木も芽吹き、
季もまた巡ります。
機を逃さないように
が立たないように
この春に負けぬように
私もぐんと伸びねばですね。