水無月

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何も書けぬままでした。

今年梅仕事楽しみにしてたけど出来ませんでした。

がんばって献血400ml行ってみたら、
見事な貧血になりました。

冬服をはやく整理しなくちゃと
たくさん洗ったのに
しまえぬまま終わった水無月でした。


いろいろ出来ないことが多い水無月でした。

その分、何かをしていたはずの水無月でした。

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蛍より
てんとう虫をよくみかけた水無月でした。

いろいろは相変わらず
ままならぬ日々ではあるけれど

ピカソの庭というブログを始めました。




蛍の光

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朝起きたらびっくりするほど喉が痛くて、
5月は忙しかったなぁと思いつつ、
6月はもっと忙しいかなと思いました。
寝てるうちに
閃くかなと思ってた絵は
よく寝すぎて何も閃かず、
ひたすらまだ眠い眩しい早朝でした。

昼はあんまり頭がぼんやりでバッタリ。                   

夕方、どしゃーーーっと降る雨を眺めながら

仕方ないなと空豆をむいていました。

晩、坐禅の片付けをしていた人が
走って呼びに来てくれて
真っ暗な廊下を走って
暗闇の庭まで行ってみたら

窓の向こうに蛍が1匹。
ただ1匹光っていました。

梅雨よりもはやくやって来た蛍。

去年ここに来た6月には
1度だって蛍を見なかったのに。

うかうか1年。
予想外が数珠つなぎでぐるり1周。


よしやるぞと
懲りずにまたやり直し水無月。
2周目。

いや、もともと
陸上でも長距離で
もともと
スローなほうでして。

ついたちのうちに書こうと思ってたのに
うかうかもうふつか。

いやいや
懲りずにまたあらためて。

毎日毎日
あらためて
もっともっとって
いつも思って

記憶と日々は重なるばかりなのに

なかなか
心の端を一言にできずで。

うららら

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ぼけっとしているうちに

春はいつもぐんと迫ってきます。
今年、実家で咲いてた想いの儘の
梅の盆栽はいつもより
ピンクがかった花を
たくさんつけていたように思います。
満開のところを
写真に撮れぬうちに
次見た時には見頃を過ぎていた気がします。
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梅の甘い香りがしなくなってからは
すっかりあちらこちらから
ジンチョウゲの香り。
立ちこめる
ますます春の香り。
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ハクモクレンも
咲くか?咲いた!と思ったら
雨やら風やらで
もう散っていて、
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同じモクレン科の
べにこぶしは咲いたと思ったら
鳥に狙われて
散らされています。
ひとひら展を前にした時から
何度もヨシエに名前を教えてあげるのに
ヨシエが憶えられない花のひとつです。
なんだか結婚して
近所を無意味にうろろと歩くことは減ったのですが
季節の変化には敏感になる生活で
花や木がすぐそばにあり面白いです。
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トイレと洗面所とお風呂に行く度見える
庭の椿、
いったいどんな花を咲かすのだろうと
毎日のように蕾をながめておりましたが、
咲き出した
咲き出した
きらきらやわぁ、
かわいい八重のピンクのんやわぁと
興奮しているうちに、
このように↓
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これでもかこれでもかと
咲き乱れ始めて、
来年は咲くのだろうかと
心配になるほどで、
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先駆けて咲いた花から
次から次へと散っています。
そぞろ
せわしい
春がまた来ましたな。
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あちらもこちらもさく
ららら。
こんなにも
せわしい春だから、
春ががんばっているので、
なんだか
うららな気持ちになり
なんだか
寝ても寝ても寝たい気持ちになり
なんだか
伸びる力は食べていただこうと
春の味は出始めから猛烈に求めてしまうのが
例年の私の春でしたが、
今年はそんな余裕がないのか
春と一緒に走ろうとしているからか
そこまで春うらら人間になっていません。
さぁ、まだ、
それはこれからますます春になるまで
分からないことで、
根っこは変わらない
春はルルル♪のうらラララ♪なんですけど、
どんと来い春!と言うほど
春に立ち向かう訳でなく
さぁ春
もっと春だなと
思える春です。
久しく連絡できてない人たちに
ちゃんと手紙とか
書ける気がする春です。
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母と私の好物で、
春、2人が意気投合しては炊いていた
うすいえんどうのまめごはん。
スーパーで出始めから
いつも気になっていて、
やっと一人で思い立って
昨日炊いてみたら、
みんな喜んでくれてよかった。
実家もまめごはん
炊いていたらしい。
なんだかよかった。
次はたけのこ。
結局、花より団子。
じわじわいこう
何事も。
うむ。

長いあいだ

長いあいだを空けてしまいました。
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時が矢のように過ぎました。
ど真ん中を矢のように駆け抜けたいと
Hのすりばち眼鏡で宣言しておきながら
いやはやすっかりクニメモの更新が空いてしまいました。
ほんとうにすみません。
あれは花の弟菊が咲いている頃から、
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その後、
寒い寒いだろうと警戒してた割には
過ごしやすく感じた冬が来て、
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昔のようには雪はつもらなくなったけど
幾日かは雪が降ったりもして、
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新しくて古い町家の中に
慌てて用意したのは小さなお鏡さんと
千両の花を用意したくらいで、
あっという間に新年で、
お祭りだのなんだのバタバタしているうちに、
春が立ちはじめて、
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鬼に「福来るぅ?」と
頭をなでてもらって
自分が大厄だということに気付きつつも
ちょっと落ち着いたなと思っていたら、
牡蠣にあたってすっかりしっかり寝込んで、
気がついたら、
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花の兄梅が咲き誇り、
そこら中に甘い匂いが立ちこめて、
つがいのメジロが頻繁にやって来ていましたが、
しっかり降った雨の日々が過ぎたら、
もう梅もすっかり散ってしまいました。
もう次に来るのは春分、
世の中は梅が咲いたら気分は桜で、
京都も観光客のみなさんがすっかり増え
花のリレーは次から次へとバトンパス。
陸上をしていた時から
スタートダッシュは苦手だったけど、
虫も這い出す啓蟄だから
いざ大厄の私も
春に力を借りて
いやいやもっとしっかりせねばと
思います。
いつでも黄色信号で
真新し過ぎた日々も
不器用な日々も
少しずつ少しずつ
形になり
前に進んでいます。
信号は
きっとこれから青に変わります。
流れに乗って進まねば。
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歩いて、
走って、
自転車で、
そう、
今年から
自動車も!
私よりの2010年のご挨拶
すっかり遅くなりましたが、
2010年もどうぞよろしくおねがいします。
くにえ
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なべなべそこぬけ

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ここ10年、
「カンバラクニエです。」
と、名乗る事が多くて
手紙だのメールだの書いても
「クニエ」「くにえ」
と、書く事が多かったです。

漢字で名前を書くのは
なんかの書類を書くときくらいでしょうか。
母なぞに書く手紙くらいですかね。

そして、
意図せずなぜだかいつも
「カンバラ クニエ」ではなく
「カンバラクニエ」
でやっておりますが、
ほんとにこれはどうしてこうなったのか
でも語呂がいいからいいなと思っています。

バンバラバンバンバン♪
だの
カンバラバラバラバラバラ事件
だの、
カンバラを振り返ってみると
良い思い出が少ないせいで
薔薇までちょっと嫌いになる始末でした。

クニエなんてのは
もうほんとにおかしな名前で
物心ついたときから
世の中のクニエ代表は田中邦衛さんで
ほんと嫌だなと思ってましたが、
人が覚えやすいと言ってくれたり
高校時代以降は
「クニエ」「クニエさん」
と呼んでくれる人が増えて
仕事をし始めて
横井くにえさんて
ステキな女性のくにえさんに出会う事があったり
少しずつ少しずつ好きになりました。

今は薔薇も好きだし
カンバラだけど
ほんとはカンバラでなくなったのに
芸名の苗字みたいにカンバラが残ったのは
なんだかよかったと思えるし、
変わらずカンバラクニエでおもしろいです。

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クニエを漢字で書くと
実は邦栄です。

この名は
父も母もこだわりなく付いた名前で、
一緒に暮らしていたおばあちゃんが
氏神さんの宮司さんに頼んで付けてもらってきたのです。
母はけったいな名前の子やなぁ・・・と思いつつ、
「あんた邦栄って言うんやって。」と
育てたそうです。

漢字の字面だけだと
しょっちゅう男の子と間違えられました。
成人式前にはなぜだか
青山だはるやまだのスーツの案内が届きました。
小学校の授業で
自分の名前の意味を調べても
いまいちしっくりきませんでした。
漢字でどう書くの?と聞かれたら、
「邦画の邦に栄養の栄、栄えるの栄です。」
なんて答えるのですが、
だいたいみんな
「衛生の衛」か「江戸の江」か「絵の絵」
と思われますが違うのでした。

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この間、お鍋をそろえました。
なくてもなんとかなってたのに、
主人に買いなさいよと言っていただきまして
一気にマイ鍋ができました。
せっかくだから
一生の物だからと
名前を入れていただいて、
最近全部手元にそろったのですが、
そういえば
このごろ私は
「邦栄」
なんだなぁと思うのです。

邦栄の邦はほんとは旧字体なのです。
ほんとの字はおおざとへんの横が
手みたいになってるんです。
手みたいだけど手と違うので
手やとはねるところが払うのです。

小学校の頃、
お習字を習っていて
その頃は新字体気分だったので
いつも邦栄と書いていたのですが、
先生に
「邦栄ちゃんの邦はこれと違うでしょ。
自分のお名前なんやから
正しい字で書かなあかんでしょ。
それやと違う人ですよ。」
と怒られたら
なんだかとてもガーンときまして
それ以来、
自分で書く時はいつも正しい字で書いてきました。

まぁだからって
よほど正式に必要でない限り
新字でも旧字でもよかったし
他人にとってはどうでもいいことのようで
だいたいどこでも「邦栄」と表記され、
人に漢字を聞かれても
このことはあまり人に説明したことはありません。

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で、
ご挨拶回りのおまんじゅうは
間違えた「邦栄」でしたが、

それから後で
いろんな人に聞かれて
正しい「邦栄」の字を説明しましたら、
最初のお鍋は「邦栄」だったけど、
残りのお鍋とお玉は正しい「邦栄」だった。

長女だった私に出来た
新しいお姉さんから
正しい「邦栄」で
新しい漢字の正しい名前で
冬に備えたあったか靴下の贈り物が
郵便で届きました。
お寺の冬は厳しいのよって、
あったかい贈り物。

わたしは
カンバラクニエだけど
カンバラクニエでなくなってから、
このところ改まりまして
「カンバラクニエ」を意識するし、
正しい「邦栄」を意識していて、
音の響きは同じ「くにえ」も
カタカナや漢字や平仮名に聞こえます。

「邦栄」という漢字
ちっとも嫌いじゃなくなってることに
気がつきました。

邦栄鍋でりんごを炊きました。